つかこうへいに師事した2者が、劇団創立5年目の節に「つかこうへい演劇」を残すべくタッグを組む!
◎北区AKT STAGE×錦織一清×つかこうへい
錦織一清が、2016 年7月に★☆北区 AKT STAGE の演出席に座ります。
2016 年夏、★☆北区 AKT STAGE としては初となる劇団外から演出家を迎え入れ、つかこうへい作品を上演します。
劇団5周年に際し、劇団員総力を揚げ行いたいという思いから、予てよりつかこうへい作品を通し関わりのある
錦織一清へ演出を要請し、「劇団の力になってあげたい」との錦織一清の一言で動き出した本企画。
つかこうへいの遺した者たち★☆北区 AKT STAGE と、つかこうへい作品・つかこうへい演出・そして誰よりも
つかこうへい本人を知っている錦織 一清が、半年にも及ぶワークショップを行い、
2016 年7月の師・つかこうへいの命日につかこうへい作品を捧げます。
作:つかこうへい
演出:錦織一清
元全学連・熊田留吉:逸見輝羊
元第四機動隊・山崎:杉山圭一
嫁・アイ子:稲垣里紗
ガイド:栗林真弓
◎あらすじ
激動の 70 年代機動隊の盾を打ち破った伝説の石「飛龍」の唯一の投げ手、元全学連の熊田留吉は、いまは挫折し、
国がつくった挫折公団アパートに住んでいる。そして、毎日、石売り娘をする嫁が拾ってくる石を磨いている。
80 年 11 月 26 日まであとわずかというある日、元機動隊員の山崎監査員が家を訪ねてくる。
山崎は、かつてのライバル熊田にあの激動の日々を思い出させ、もう一度国会前で闘いたいと願っていた。
必死に鼓舞する山崎に、熊田はのらりくらりと答えない。はたして熊田は、伝説の「飛龍」を握りしめ、
国会前にあらわれるのだろうか。
該当する公演はございません。