舞台は、サミュエル・ベケットの不条理劇『ゴドーを待ちながら』をベースに、2つの世界が交錯しながら進んでいく。
1つはゴドーを待ちながら暇つぶしに興じる男たちがいる「ゴドー待ち」の世界。
1つは架空のおもちゃメーカー・立花トーイで「究極のおもちゃ」を編み出そうとネタ出しにいそしむ男たちのいる世界。
そして、2つの世界が「みよこ」という1人の女性が抱える不安と寂しさを軸に渾然一体となっていく・・・。
虚々実々の世界を5人の男が真剣に遊びながら渡り歩く。そして、みよ子は・・・。
「朝日のような夕日をつれて 僕は立ち続ける」
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